熊犬? ベアドッグ!

奥野です

一昨日深谷は雨の様でしたが、山沿いには雪が降っていました。

雪がしっかり積もっていた軽井沢の野鳥の森で、クマ対策に働いているワンちゃんのことを知りました。

本来はヒトの居住区と棲み分けをしていたクマ(ツキノワグマ)が人家近くで目撃されたり

クマと戦った人のことがニュースになっています。

クマの食材である堅果(どんぐりなどの木の実)が不作だったり、不耕作地が増えて人の居住区と森との境界があいまいになったことが原因であると言われています。

埼玉県でも秩父、横瀬、寄居、たまむら、小川などの市町村で目撃情報があるようです。

『ベアドッグ』とは、人の居住区や人が利用しているエリアに出没したクマを、人と協力して森へ追い返す仕事をしているワンちゃんのことです。

カレリアン・ベアドッグという品種がこの仕事に向いているようです。

日本で熊猟につかわれる犬のことを熊犬とも呼ぶそうで、マタギの方々と熊に立ち向かうワンちゃんたちの総称だそうです。

ベアドッグは、クマに襲いかかることはなく、人が現れるまでその場にクマを足止めさせておくそうです。

その後、人がクマを追い払うことで人の優位性を示し、クマはヒトや人の居住区を避けること学習するそうです。

ベアドッグをクマ対策に利用しているNPOの説明では、ベアドック、特にカレリアン・ベアドックは飼い主と離れて対象となる動物を探すことを得意とするため、『来い』を教えることが非常に難しいそうです。

また、必要とする運動量もものすごく多いため、一般家庭で飼育することには向かない品種との事です。

 

このように、犬という一つの動物種ですが、品種ごとに異なる特性を持っています。

見た目の特徴だけではなく、その品種がもつ特性も多くは遺伝します。

どうぶつにも適材適所があるということだと思います。

見た目だけではなく、その品種がもつ特性が、自分たちのライフスタイルやワンちゃんに求めるものと合っているのか?

ワンちゃんと暮らそうと思った時には、よーく考えて頂きたいと思っています。