ペットロスとその後・・・・

以前、私が愛犬の死からのペットロスについてブログで書いたことがありました。
その直後から、スタッフやその他方面から色々と反応を頂きました。

なので、その後の自分の考えや気持ちを改めて書いてみようかと思います。

我が家には亡くなった愛犬『不二子』のお骨が納骨されず、まだ飾られています。
きっと同じような気持ちで同じような飼い主様がいらっしゃるのではないでしょうか。

不二子は私が料理をすると横に座ってまな板から落ちてくる野菜や食べ物を楽しみに
待っていました。しかし、晩年は家のどこかでお昼寝をしていることが多かったので、
私が床に食べ物が落ちるとお掃除をしてもらうために『不二子〜』と呼ぶと、
不二子は猛ダッシュで台所まで走ってきました。
不二子にしてみると美味しいものが食べられる楽しみな合図だったと思います。

不二子が亡くなってからも私は床に食べ物が落ちたとき、ふざけて『不二子〜』と呼ぶと
妻は決まって『不二子はいないよ〜』言います。

しかし、以前のブログを書いてから気がつきました。
最近私は床に食べ物が落ちても『不二子〜』とは呼ばなくなっています・・・。

何かがあると涙がこみ上げて来ていた時期があり、不二子を忘れてしまいそうな自分に罪悪感を感じるような時を過ぎ、家の中に不二子の影が薄くなってきていることに気がつきました。

こんな私ですがまだ犬を飼う気にはなれません。
このブログを書いていても久しぶりに涙が出そうになります。

しかし、いつの日か不二子のことを思い出しても悲しい気持ちにならない時がくると思います。
それまでは無理に忘れることも、忘れることに対しての罪悪感も持たず、薄くなっていく不二子の影と過ごそうと思います。
私の気持ちが本当に穏やかになった時、不二子も安心して天国に行けるのではないかと信じています。

大切な小さな家族であったワンちゃんやネコちゃんを亡くされて毎日悲しい思いをされている方がいると思います。無理に忘れようとしたり、薄れていく影に罪悪感を感じることなく、そんな時は可愛かった時の思い出を思い切って誰かと共有してみては如何ですか。

不二子の飼い主 中村 あ でした。