肺動脈狭窄症

肺動脈狭窄症という病気をご存知でしょうか?

心臓から肺につながる肺動脈というところが狭窄をおこす先天性心疾患です。

軽症の場合、何も症状がみられないこともありますが、重症症例では倒れたりすることもあり、最も怖いのは突然死をおこすことです。
身体検査では心臓に雑音があることによって発見されることが多く、心臓の超音波検査で確定診断ができます。

肺動脈というのは心臓から肺に向かって血液を送り込んでいる太い血管です。

そこが狭くなっているからと言ってどうやって治療するのでしょうか??

狭窄の仕方によってすべて同じ方法というわけにはいきませんが、これもカテーテル治療の選択肢があります。
末端の血管から風船のついたカテーテルを心臓のその場所まで入れて行って、狭窄している場所を風船でぷくっと膨らまして広げるわけです。

簡単に言うとそういうことなのですが、そうはいっても心臓の中に道具を通すわけですから様々な合併症の危険性もあります。
そういった合併症に対処するための準備を入念にして、はじめてできる手術ということになります。
心臓のカテーテル治療は簡単そうに見えて実はいろいろな技術、知識が必要というわけです。

当院ではこういった心臓の治療も行っておりますので、心臓病についてお悩みの方はぜひご相談ください。

中島