リハビリテーション科

リハビリテーション

人のリハビリテーションはその治療効果から20世紀で最も進んだ医療であるとも言われています。動物においてもその効果には眼を見張るものがあります。当院はアメリカの動物リハビリテーションの認定資格を持つ獣医師と複数の理学療法士がおります。また動物看護師を加えた専門チームで整形外科疾患・神経疾患・衰弱・高齢化が顕著となった動物に対する回復・維持ケアを中心に正確な診断に基づいた医療行為として、本格的なリハビリテーションに取り組んでいます。
 

当院のリハビリテーション

人の医療では、病気や怪我、手術により日常生活に支障をきたしてしまった患者様に対して、今までの生活を再獲得するために何が問題点となっているのか、どの能力を活かす事ができるか、評価を行った上で、身体機能の向上や、日常生活動作の獲得、環境の調整などを行っています。
当院では、獣医師、理学療法士、動物看護師の連携を持って動物に対するリハビリテーションを提供しており、更に効果のあるものにするために、自宅でのリハビリの方法もお伝えさせていただいております。
また、当院は動物に対する義肢装具の作成も行っており、近年アメリカのOrthoPets社と提携をむすび最先端の義肢装具を使用しております。


 

当院のリハビリまでの流れ

当院でのリハビリは獣医師の診察を受けていただき、現在の疾患でリハビリが必要になると判断された場合のみリハビリを実施しております。

外来リハビリでは、飼い主様からお預かりさせてただき、リハビリの前に獣医師の健康チェックを受けます。
その日運動しても良いコンディションであるかどうか、また病状の経過などを含め必ず獣医師のチェックを受けてリハビリを行います。

獣医師のチェック後に理学療法士による検査・評価を行います。動作や歩行の確認、関節可動域や周径の計測その他さまざまな検査を行い、現状の確認、リハビリの効果の確認を行い、現在の問題点を抽出します。

評価によって確認された問題点に対しそれぞれ治療を行います。
実際の理学療法では、徒手的な筋肉のストレッチ、関節可動域訓練、リラクゼーション、様々な動作を誘導して筋力の増強、バランス訓練、温熱・寒冷・レーザー・電気等を使用した物理療法などを行い、困難であった動作がまた可能になるようにお手伝いをします。

リハビリが終了すると飼い主様へお返しを行います。
お返しの際に、評価の結果、リハビリ時の様子、次回のリハビリの時までに自宅で行っていただくリハビリ内容をお伝えして、お返しとなります。

 

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