こんにちは、理学療法士の浅野勇太です。
6月16日に開催された長野県理学療法学術大会で「獣医療における理学療法士の挑戦と展望」というタイトルで特別公演をさせていただきました。
ありがたいことに会場とオンライン合わせて300名を超える方にお話を聞いていただきました。
実は、学会での講演は今回が初めてで、とても不安な気持ちでいっぱいだったのですが、当日までに少しでも場に慣れたいなという気持ちと、せっかくなので病院外の理学療法士の先生方とお話をしてみたいなという気持ちから前日の懇親会から参加させていただきました。
知り合いが0人の懇親会はどうなるのかなとドキドキしていましたが、ホテルから会場までご案内していただいた道中や懇親会が始まってからもずっと、大会長はじめ、学会長、長野県理学療法士協会の理事の先生方から、積極的に話しかけていただたいてずっと楽しく話をしながら過ごすことができました。
学会の活動のこと、ハイブリッド開催で苦労したこと、職場のトップとしての仕事の仕方、臨床の事、千曲市のおしぼりうどんのこと、筋トレのこと、飼っているわんちゃんのこと、インコのこと、小さいお子さんのこと等、本当に色んなお話をさせていただいて、いつの間にか気持ちがほぐれ、肩の力が抜け、当日は極端に緊張することなく講演をすることができました。
また懇親会のお話の中で、動物のリハビリテーション、理学療法をはじめて知ったという方がやはり多く、まだまだ認知度が低い分野なんだなということを改めて感じ、動物のリハビリテーションの存在をお伝えできるような活動はこれからも続けていきたいなと思いました。
知り合いが0人の懇親会は参加するのに少し戸惑いましたが、勇気を出して参加してみると、他の世界で活躍されている方とゆっくりお話ができて、勉強にもなり、何よりも楽しく、有意義な時間を過ごせて、講演にも良い影響を与えることができたので、本当に参加してよかったなと感じました。
次、何かある時も懇親会には積極的に参加してみようと思います。