未来を守る予防医療
生後3か月から予防検診
”飼い主様が症状に気づいてから病院に来ても手遅れになる”こともあります。
”言葉を話さない動物からどう情報を読み取るか”が視診、触診、聴診の技術です。
アニマルクリニックこばやしでは、獣医師の検診により、13器官にもおよぶ変化の確認(13器官検診)を行っています。
■毎回の診察で13器官検診しで変化を把握
13器官検診について
■生後3か月~6か月の骨検診
生後3か月・4か月・6か月検診について
生後 | 3か月 | 4か月 | 6か月 | |
予防・検診 | 伝染病の予防 | ワクチン | ― | ― |
毎回の変化の確認 | 13器官検診 | 13器官検診 | 13器官検診 | |
骨の状態の確認 | 膝検診 | 肘検診 | 股関節検診 |
ワクチン
■生後45日を過ぎたらワクチン接種、犬は3回・猫は2回接種します。
■ワクチンは2年目以降、毎年1回の追加接種が必要です。
犬のコアワクチン
犬ジステンバー
犬パルボウイルス感染症
犬伝染性肝炎
狂犬病(法律により毎年接種)
猫のコアワクチン
猫汎白血球減少症(猫のパルボウイルス感染症)
猫ウイルス性鼻気管炎
猫カリスウイルス感染症
犬と猫のノンコアワクチン
ノンコアワクチンは、犬ではレプトスピラ病、パラインフルエンザウイルス感染症、猫では猫免疫不全ウイルス感染症、クラミドフィラ・フェリス感染症など、毎年の接種が推奨されています。
検便と駆虫
■検便と駆虫も忘れずに。
食事管理
■身体がぐんぐん大きくなる時期には成長期用フードがおすすめです。
ノミダニ・フィラリア予防
■フィラリア・ノミダニ予防で安全を確保しましょう(猫も感染するので予防が必要です)。
狂犬病予防
■犬は狂犬病予防と登録が義務づけられています。
去勢・不妊ついて
■去去勢・不妊手術は随時行っております。
■手術の前にはなるべく一度ご来院の上、診察を受けていただき他に問題がないかチェックさせていただいております。
■手術をご希望の場合には事前のご予約が必要となりますので、ご来院いただくかお電話にてお問い合わせください。
どうぶつ1日ドック
■犬と猫は1年で18歳、その後は毎年4〜5歳程度年をとると考えられています。
およそ7年で人の40代、10年で60歳前後となるわけです。
■そのため7歳前後から、人間の中年以降にかかりやすい心疾患、関節疾患、腫瘍、腎不全、糖尿病、白内障、歯槽膿漏などの疾患を抱える犬や猫が増えてきます。
■どうぶつ1日ドックを受診してどうぶつたちの健康寿命を伸ばしましょう。
1日ドックの検査メニューは以下の通りです。
一般身体健診(眼科・歯科・耳鼻科)
一般神経学的検査
血液検査
レントゲン検査(胸部・腹部)
エコー(腹部)
心電図
尿検査・便検査